元々バイクの免許を持っていて、用品店とかに行ったときに他の用品店はホームセンターみたいな感じがして魅力を感じなかったんですけど、ライコランドに来店してみて“大人のライダー”っていうコンセプトだったり、他の用品店と違うお店の雰囲気に魅力を感じて求人に応募しました。
以前、福岡市に住んでいて、駐車場代が高かったのでバイクの免許取ろうと思ったのがきっかけです(笑)
最初から中型免許を取ったんですけど、中型は入社の2年前くらい、大型を取ったのは入社して2年たったくらいの時でしたね。
特殊な用品を売る世界なので、モノを覚える、お客さんが求めるモノをイメージしながら商品を提案しなければいけないんですけど、最初はバイクの車種も詳しくないし、どんなバイクにどんな用品が合うのかイメージがつかないことが大変でした。
知識を身につけるためにやっていたことはありますか?
よくバイク雑誌は読んでいたんですけど、それ以外にはとにかく自分からお客様に声をかけに行って、その方がどんなバイクに乗っていて、どんな用品が欲しいのかを沢山聞きました。それで傾向が見えてくるので。とにかく色々な人に話しかけましたね。
みんな個性があって、すごく面白いと思います。
独特な世界観があるんですが、人に押し付けるわけでもなく。
色々な価値観に触れれるのですごく楽しいです。
近隣の店舗も含め交流があって、スタッフ同士の仲がいいとも思いますね。
それと、長年勤めてきて思うのは、色々な事を任せてもらえることですね。
例えば好きな商品を仕入れたりとか、自分たちでお店の色を作ってい行ける点です。
会社として「売らなければいけないもの売る」というだけではなく、「自分たちが売りたいもの、お客様が求めているものも売る」というのが他の用品店とは違うのかなと感じています。
この仕事をしてて印象に残ってる嬉しかった出来事はありますか?
やっぱり嬉しかった事は「田中さんから買って良かった」と言っていただける事ですね。
また喜んでもらえるよう頑張ろうという気持ちになります!
接客以外でも、仕入取引など自由に仕事をさせてもらえる分、色々なメーカー様やバイク業界の方と知り合わせて頂いた事で、普段見に行く機会のない大きなレース観戦や自身も耐久レースに参加させて頂く機会があったり。
ライコランドに入らなかったら経験できないことをさせてもらったことが、すごく印象強いです。
お客様を不快にさせてしまったことですね。
日々反省することはありますが、説明の中で言葉が足りずご納得いただけなかった時など勉強不足だなと反省します。
あと、無表情だと「機嫌悪いのかと思ったよ」と声をかけられた時もそんなつもりなかったのですが、すごく反省しました。
私は感情が出やすい性格なのですが、人に見られる仕事なので怒った感じや悲しい感じを見せない様に心がけています。
プライベートも含めて落ち込むことがあったりしたら、友達と食事に行く、バイクに乗って気持ちを切り替えることを心がけてますね。
今まではお客さんに「何が欲しいか」を聞いてから提案をしていたんですけど、最近はお客さんに何のバイクに乗っているかを聞いて、私がそれに合わせてヘルメットを選んだりすると、ウエアとか他の用品も全て任せてくれたりとか、信頼してもらえてるなと感じますし、知識が付いたんだなと感じる瞬間ですね。
会社としてマナー研修だったり、メーカー研修とかもあるので、それもとても役に立っていると思います。
今まで通り、用品を売っていきたいんですけど、もっと仕入れや管理、利益を意識しながら仕事が出来るようになりたいです。
今は店長から数字の面とか運営に関しては教えてもらってばっかりなので、自分でも考えて行動できるようになることが目標ですね。
用品に関しては、仕入れから売上管理まで全般を私に任せてもらえるようになりたいです!
そして、将来は店舗だけではなく、KMC南日本全体の用品の仕入れやキャンペーンなども任せてもらえるように頑張ります!